写真フィルムのデジタル化サービス
写真をまとめてしまっている箪笥の引出しや本棚をさがしてみてください。たくさんの思い出がつまったフィルムが眠っていませんか?
フィルムやプリントは時間が経つにつれ劣化・退色してしまいます。新しいフィルムであれば、できるだけ早い時期にデジタル化をすることによって劣化・退色を防ぐことができます。
逆に昔撮った写真はまったくダメなのかといえば、それがそうでもないのです。過去のものだから退色してもしょうがない。と諦めないでください。
デジタル化をすると、古いフィルムの現状以上の劣化・退色を止めるだけではなく、ある程度の復元が可能になります。昔の写真のデジタル化も検討してみてはいかがでしょうか。きっと当時の記憶が鮮明によみがえることでしょう。
当サービスでは各種フィルムをスキャンし DVD-R に書き込みお渡しします。データ量が多い場合は外付けハードディスクなどのほかのメディアへの書き込みも可能です。別途ご相談ください。
お客様が保存されているフィルムにはさまざまなものがあるようです。このページで紹介いたしました料金表につきましては基本的なものとして、諸事情に対応できるようできるだけ努力させていただきます。一度ご相談ください。
フィルムをデジタル化する意味
写真中央の緑色のツマミを左右に動かしてみてください。
上の写真をご覧ください。
右の大きい写真は左の小さい写真の黄色で囲んだ範囲を拡大したものです。
実は右の写真はフィルムを現像したときの同時プリントからスキャンしたものとフィルムから直接スキャンしたものを重ねて表示しています。左右で感じが違うのですぐ分かると思います。右側がフィルムからスキャンしたもの、左がプリントからスキャンしたものです。写真中の緑のツマミを左右に動かすと、表示される領域が変化して画質にどれだけの違いがあるかがよくわかります。いかにフィルムが優秀か感じ取ってもらえると思います。けっしてプリントを劣悪な環境下に放置したわけではありません。フィルムと同じ袋の中で30年以上眠っていたもので、フィルムとまったく同じ環境下で保管されていました。
そんなに優秀ならばフィルムのまま保存しておけばいいのでは?
ところがどっこい…
- フィルムも劣化する
- 保存状態でフィルムはいかようにでも劣化します。フィルムだからといって安心しないほうがいいです。
- フィルムのままでは観られない
- いかにフィルムの画質が優秀だからといっても観られなかったしょうがありません。特にネガなんて何が写ってるか想像するのにも苦労します。写真は観てナンボです。観ないなら写真なんて撮らない方がいいです。資源と時間とお小遣いの無駄です。デジタル化してどんどん活用しましょう。
- 高性能フィルムスキャナが市場からなくなる
- フィルムがどんどん無くなって来ています。今後増えることも期待できません。そのような状態で高性能なフィルムスキャナを生産して利益をあげられる企業はないでしょう。できることなら早くデジタル化を済ませたいものです。
上の写真について詳しくは徒然小ネタ集の「
フィルムスキャンの力」をご覧ください。