プリント
申し訳ありませんが、プリントからのスキャンサービスはございません。
理由としましては、プリントはフィルムと比べるとかなり画質が悪い(ダイナミックレンジが狭い)ということです。せっかくの写真が黒は潰れて白は飛んでしまいます。フィルムからスキャンするべきです。それでもデジタル化する場合は普通のフラットベットスキャナーでかまわないと思います。
映画フィルム
前売り券予約でしおりなどとしてもらえるフィルム片(生コマフィルム・特典フィルム)、使用済み映画フィルムの5コマ程度で提供されています。DVDやBRのおまけでもらえることもありますし、オークションなどでも取引されています。この手のフィルムは激しくキズが入ってることが多いので梅
コースはおすすめできません。竹
コースのみのご提供となります。竹コースでもキズを消しきれないこともあります。
映画フィルムのみのご注文の場合、データ量がすごく少ないことがあります。データ便でのデータ送付も可能なので、DVD-Rへのデータ書込みが不要な場合はオーダーシートにその旨ご記入ください。僅かですがお安くなります。
※スキャナの仕様上12コマ以上がつながったフィルムは中心部分を取り込めません。外側6コマづつのみとなります。
※8mmや16mmの動画は作成できません。一コマづつの静止画となります。
126フィルム
コダックのインスタマチックカメラで使われていたカートリッジ型のフィルムです。フィルムの幅は35mmフィルムと同じなのですが、露光されている位置が異なるためLS-5000EDではスキャンできません。エプソンのGT-X970でのスキャンとなります。竹コースのみご提供しています。
パーフォレーションまで写ったフィルム
35mmフィルムを中判カメラで利用したり、Lomography Sprocket Rocket のような特殊なカメラ撮ったりします。スキャンする場合、このフィルムはフィルム全体に像が写っていますので、フィルムホルダー無しでフラットベットスキャナーに直置きしてスキャンするか、または少々露光面を犠牲にして特製ホルダーで挟んでスキャンします。言い換えると、ある程度スキャンできない部分が発生するのを我慢して赤外線処理を優先するか、傷・ホコリ除去を諦めて露光された全面をスキャンすることになります。当社では赤外線処理を重要視してオリジナルのフィルムホルダーを作成しました。このホルダーを使うと極力スキャンできない部分を減らし、またスキャナーのピントが合うようにできます。スキャンできない部分はフィルムの端から約0.5mmです。Flickrなどを参考にされると分かりますが、0.5mmは極めて狭い範囲に留まっています。