デジタル映像サービス
安くて高機能なパソコン・デジカメ・カラープリンタ・インターネットなどが普及したおかげで、フィルム時代と写真の楽しみ方が大きく変化しました。ご自身の手で写真を活用できるのです。さあ眠っていた写真たちに魂を吹き込んで復活させましょう。

徒然小ネタ集

写真やフィルムにまつわる小ネタ、デジタル画像にまつわる小ネタ、へぇそうなんだ、これって便利、ちょっとしたことを書き綴っていきます。

写真画像に「すりガラスのバー」を描くGIMPのチュートリアル

画像処理
他所様のブログを見ていますと、ときどきPhotoshopのチュートリアル記事にであうことがあります。私の見方が悪いのかGIMPでのこのての記事って見かけないんです。なんでなんでしょう。ということでPhotoshopのチュートリアルをGIMPでやってみるという企画です。(元ネタ有りの他人のふんどき企画?) 今回の元ネタはコリスさんの写真画像に「すりガラスのバー」を描くPhotoshopのチュートリアルです。これも元ネタがありまして psdtuts+さんのQuick Tip: Add a Frosted Background to Photo Captionsです。
写真にすりガラスバー状の見出しを付けるチュートリアルです。GIMP用ですので元ネタとは若干手順が異なります。
元データ:640x420ピクセルの生のJPEG画像(もちろん当社がスキャンした画像)
加工ソフト:gimp
1. 元データ。
元画像
2. gimp で開きます。何も考えずに新規レイヤーを四つ作り、それぞれ「すりガラス背景」「すりガラス」「すりガラス輪郭」「ハイライト」としておきます。
レイヤー
3. すりガラスレイヤーを選択して図のような感じで矩形選択ツールを使って領域を選択します。
メイン
4. 背景色を白にして、メニューより[編集]→[背景色で塗りつぶす]を選択する。レイヤーウィンドウで不透明度を20にする。
メイン
5. すりガラスの輪郭レイヤーを選択して、描画色に白を選択してメニューより[編集][選択範囲の境界線を描画]を選択する。線の幅を4pxに設定して[ストローク]を押す。
メイン
6. メニューの[編集]から[切り取り]を選択する。
メイン
7. レイヤーウィンドウで不透明度を50%に設定する。
メイン
8. 背景レイヤーを選択してメニューの[編集]から[コピー]を選択する。再度レイヤーウィンドウですりガラス背景レイヤーを選択して[編集]から[貼り付け]を選択する。フローティング状態になっているので、イカリマークをクリックする。メニューの[フィルタ]から[ぼかし]を選択して[ガウシアンぼかし]を選択する。ぼかし半径を20pxに設定して[OK]ボタンを押す。
ガウシアンぼかし メイン
9. ハイライトレイヤーを選択して、メニューの[レイヤー]から[選択範囲で切り抜き]を選択する。描画色を白にして下図のような大きいブラシですりガラスバーの上下にハイライトを付ける。こつは表示を25%くらいにしてブラシを合わせてクリック一発で決めることです。
ブラシ メイン ブラシ
10. すりガラスレイヤーを選択します。ツールボックスから文字ツールを選択して下図のようにキャプションを書き込みます。文字の色は白にします。フォントとフォントサイズは好みで選んでください。ここではAlte Haas Grotesk Boldで28pxを使いました。さらにレイヤーウィンドウで今作成した文字列を選択してモードをオーバーレイに不透明度を60%に設定します。
メイン
11. 出来上がり!
完成品
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