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写真の画像処理でもっともよく使うのは色の調整と縮小じゃないでしょうか。私の場合、gimp で画像の縮小をするときは「Lanczos3 で綺麗に!」と力を入れない限り、デフォルトで選択されているキュービックでやっちゃっています。選択ボックスを変更する一手間が面倒なんです。それに今まで違いを感じることが無かったし。
ところが、この徒然で記事にした富士フィルムの写真修復で縮小した画像でオプションの違いにびっくりしました。下の画像がそれです。左がキュービック、右がLanczos3による縮小です。文字が…Lanczos3はしっかり読める。こんなに違いがあったとは思いもしませんでした。
これからは少々面倒でもLanczos3で縮小しよう。
ネットで販売されている35mmフィルムのパトローネの形をしたUSBメモリ、というかパトローネをリサイクルして作られているので、パトローネそのものですが。 フィルム好きとしては一瞬ぐっときますが、この手の商品にはなかなか手が伸びません。 それに、リサイクルして作っているので自分でも作れちゃうかもしれません。
パトローネそのものなのだからフィルムケースに入るように設計してあったら良いのになぁと思います。 USBの端子が邪魔だなぁ。 いやいや、フィルム好きならフィルムを買うべきか…
お求めはこちらより
富士フィルムには東日本大震災で水や泥をかぶってしまった写真をどうしたらよいかという問合せがたくさんあるようです。
http://fujifilm.jp/information/articlead_0094.html
大切な写真ですから綺麗に修復できたらいいですね。フィルムスキャン職人としてはフィルムについても書いてくれればより良かったと思います。やっぱりフィルムは捨てちゃうのかな…
フィルムの修復というか洗浄も載っていました。よかた、よかった…
説明は文書のみで誤解する人もいるかもしれません。要は使用済み切手を封筒から剥がす要領でネガシートをフィルムから剥がせばよいですね。決して普段扱うようにネガシートからネガを引っ張り出さないように注意してほしいです。
東北関東大震災では東京もかなり揺れて、スキャンの作業場も本や書類が降ってきたり、モニタが倒れたりと怖い思いをしました。揺れが終わったら、これ以降被害が出ないように、下ろせる物を下ろして、倒せるものを倒して、テレビにかぶりつきです。当然大きな余震の可能性が高いのでその後数日は仕事になりませんでした。
テレビでは連日被災地の映像が流れています。津波の心配がなくなって数日、崩れた自宅や自宅があった場所で探しものをしている被災者が映し出されていました。テレビの取材に写真を探しに来たと見つけ出した子供の写真を手にとって説明しています。もし私が同じ状況であったら私も同じことをしてそうだなと思いました。たくさん写真がみつかって、落ち着いて写真を観れる日が早く来ることを祈っています。
ここで私事に戻ってみると、写真はすべてデジタル化されていて、アクティブなデータはRAIDでミラーリングしたファイルサーバに保存して、定期的に別途外付けHDDにバックアップを取っています。しかし、今回の地震でこれでも安心できないことがわかりました。HDDのような繊細なものは稼動中に落下でもしようものなら簡単に壊れてしまいます。どうしましょう…
とりあえず、すぐできる解決策はHDD以外のメディアも平行して利用するか、大規模災害が及ばない遠くにもバックアップサーバやバックアップ用のHDDを置くかの二点が考えられます。一つ目のHDD以外のメディアはデータの大きさを考えると現状では候補がありません。安価で数百Gバイトのデータを保存できるメディアが生まれたらまた考えるとします。その頃には「ギガ」が「テラ」になっているかもしれませんが…ということは二つ目の遠方保存作戦しかありません。遠方の肉親にファイルサーバを立ち上げてもらうか、定期的にバックアップ用のHDDを送り付けて大切に保存してもらうか、まめにバックアップを取りたいので希望としては前者ですが、技術的には後者が原始的で簡単にできそうです。早速連絡してみないといけませんね。