デジタル映像サービス
安くて高機能なパソコン・デジカメ・カラープリンタ・インターネットなどが普及したおかげで、フィルム時代と写真の楽しみ方が大きく変化しました。ご自身の手で写真を活用できるのです。さあ眠っていた写真たちに魂を吹き込んで復活させましょう。

徒然小ネタ集

写真やフィルムにまつわる小ネタ、デジタル画像にまつわる小ネタ、へぇそうなんだ、これって便利、ちょっとしたことを書き綴っていきます。

「終活」でフィルムスキャンにできること (1)

知る
家族写真ってどうなってますか?あなたデジカメ世代?では実家の様子を思い出してみてください。 ちゃんとアルバムに貼って整理してある家、一応写真屋でもらった簡易アルバムに並べはするけど基本的に 菓子缶やスーツの箱にブチ込みっぱなしの家…ちなみに我が実家は後者でした。 ただ、どちらの家もネガフィルムまできちんと整理して保存している家はごく僅かでしょう。

ここ数年「終活」の話題を見聞きしないことがないぐらいのブームが起こってますね。 お墓や財産管理、お葬式の段取りなど終活準備は人それぞれですが、誰もが避けて通れないのが家財の整理です。 引越し経験がない家なんて、すごい量の荷物があったりしますよね。 そのすごい量の荷物の一端を担っているのが、アナログの家族写真ではないかと思います。

なかには「本当に大事な写真数枚以外はすべて処分!」なんて剛の者もいらっしゃるようですが、 たいていの方は「整理したいけど、選別するのは難しい」という気持ちでしょう。わかります。 大切にしたい思い出だからこそ、写真で記録しておいたんですよね。

そんな時、力になれるのがフィルムスキャンだと考えています。

35mmカラーフィルム24枚撮のネガを弊社竹コースでスキャンした場合、DVD1枚におよそネガ37本分、 900枚ぐらいの写真データを保存することができます。 SDカード・USBメモリー・HDDならもっと保存できます。 抵抗がなければ、クラウドサービスを利用してデータ保存する手もあります。 スキャンしたデータとネガフィルムだけならば場所をとらないので、泣く泣く手放す必要もありません。

スキャンしたデータは、今あるネガフィルムや紙焼き写真の状態より劣化することはありません。 むしろスキャンしたデータの方が、経年劣化した紙焼き写真より色鮮やかな場合だってありますし (徒然小ネタ集の「フィルムスキャンの力」をご覧ください)、パソコンが得意な方は画像加工ソフトを 使い自身の手で退色処理をすることも可能です。弊社でもオプションで退色処理を行っています。

古い写真をデジタル化するからこそできるお楽しみだってあるんです。この話はまた後日。

APSフィルムのご依頼受付を再開しました

お知らせ
2012年にAPSフィルムアダプターの修理ができなくなってデジタル化を停止してから丸2年経ってしまいました。 ようやくスキャンできるようになりましたのでご報告いたします。

再開にあたってスキャンの仕様が変わりました。スキャンできる範囲がニコンのSA-20よりも広くなり APS-H の全域をカバーできるようになりました。これがメリットです。逆にニコン純正アダプターでできていた自動フィルム送りが使えません。これらの状況から新料金は35mmと同様に一コマあたり40円で換算することにしました。

これを機にささやかなキャンペーンを行います。本日(2014/10/15)より今月内のご注文を以前の料金でご提供いたします。込み合う場合には、すべてのご注文をこなすために、納期が遅くなることがあります。あらかじめご了承ください。

コース 通常価格 キャンペーン価格
15枚撮り竹コース 600円 400円
25枚撮り竹コース 1,000円 720円
40枚撮り竹コース 1,600円 1,080円

2014年もピンホール写真を楽しみました

やってみた
もう一ヵ月半も経ってしまいましたが、今年も4月の最後の日曜日に Worldwide Pinhole Photography Day がありました。なんだかすごい名前のイベントですが、特に会費があったり、どこかに集まったりすることはないです。ただただ、その日にピンホールカメラで写真を撮ってサーバーにアップロードするだけです。アップロードした写真にどなたかからコメントをもらうようなことも、コンテストが開催されることもないです。

参加してる実感が無いといえば確かにその通り。おそらくこの会の目的は撮ろう撮ろうと思いながらもなかなか重い腰が上がらない人達への一つの刺激策なんでしょう。あまりにも簡単な仕組みのピンホールカメラ、いつでもできるやとなかなか撮りませんね。いい機会です。

このイベントの開始当初からの投稿数をグラフにしてみました。

お手軽デジカメ全盛の時代でもカメラ工作を楽しむ人がたくさんいるようです。デジカメでも作れちゃいます。参加してみてはいかがでしょうか。

来年も参加しよう。

和紙でできたフィルム

知る
メジャーメーカーのフィルムの衰退が止まりません。先日も富士フィルムが「ネオパン 400 PRESTO」の生産終了を発表しました。ドイツの ADOX やイタリアの Ferrania などは小さい工場でがんばってくれているようです。しかし、これもいつまでもつやら…銀塩ファンの皆さんはそろそろメジャーメーカーに頼らない銀塩生活を探り始めているのではないでしょうか。時代をさかのぼっていろいろな技法を再度やってみたり。映画用のフィルムを流用したり。銀塩生活を諦めてデジタルに完全移行したり。

なんだかメーカーの撤退のおかげで路頭に迷う哀れなアンチデジタル、ほらねやっぱりフィルム無くなるでしょ、どうするの?かわいそうな銀塩ファンのように書いてしまいました。が、よーく考えてみると、今までメーカーの提供してくれるものの中だけでしか遊べてなかったことに気づかされた瞬間だったのではないでしょうか。135フィルムのような高性能で扱いが簡単すぎるフィルムに頼り切っていました。これからはカメラから感光剤から何でも自由なんです。工作し放題です。メイカームーブメントと被ってちょうどいいじゃないですか。

ドメイン名からするとおそらくフランス人の Lomig Perrotin さんが PET の代わりに和紙を使ったフィルムを作りました。FILM WASHI で紹介&販売しています。感度は ISO 25 のモノクロネガで、4x5、120、620フォーマットが用意されています。手作りでここまでできるんですね。すばらしい。

しかし、硝酸銀高いなぁ。銀に投資するのやめてもらえないかなぁ。

2014年消費税引き上げに伴い料金の表示方法を変更します

お知らせ
2014年4月1日より消費税が5%から8%へ上がります。 そにれ伴い料金の表示方法を変更します。 具体的には今まで義務付けられていた内税(総額表示)していたものを外税にします。 サイト内の表記は随時変更していきますので移行期間中は表記が混在することがあります。 また、変更漏れが残ることがあるかもしれません。この場合はご容赦ください。 変更後の表示は、「○○円+消費税」のようにしません。 表組み内に金額が書いてあることが多いので可読性が悪くなります。 ただし、金額表示の近くに「当社の価格はすべて税抜表示です」と明記します。

請求書での表記も外税にしますので、送料など税込価格のものと混在することになります。

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