デジタル映像サービス
安くて高機能なパソコン・デジカメ・カラープリンタ・インターネットなどが普及したおかげで、フィルム時代と写真の楽しみ方が大きく変化しました。ご自身の手で写真を活用できるのです。さあ眠っていた写真たちに魂を吹き込んで復活させましょう。

徒然小ネタ集

写真やフィルムにまつわる小ネタ、デジタル画像にまつわる小ネタ、へぇそうなんだ、これって便利、ちょっとしたことを書き綴っていきます。

Googleのロゴにダゲレオタイプ

その他
本日、11月18日は写真の生みの親ダゲレオの誕生日とのことでgoogleのロゴがダゲレオタイプ風の写真たてです。写真好きとしてはうれしい限りです。 しかし、ダゲレオタイプなのであれば左右が逆になって革張りのケースにしまわれているとさらにそれっぽかったのに…と思ってしまいます。
elgooG

縦長すぎる35mmフィルム

基礎知識
少し前になりますが Phototuts+ に「The Art of Using Aspect Ratios in Digital Photography」という記事がありました。内容的は、写真にはいろいろなアスペクト比があるということ、そしてデジタル時代はそれぞれのデジカメのアスペクト比にはとらわれずに自由にトリミングしよう、というものです。 この中で「35mmフィルムの2:3は縦長で撮るときに向いていない、長すぎる。」と書いてあるんです。 今まで普通に縦長も使っていたのに本当なのでしょうか?記事中で例になっている写真を見てみましょう。
そう言われればそんな気もします。が、小膝たたいて・・・本当だ!とまではなりません。 同じことを考えてる人はこのチュートリアルを書いた人だけなのでしょうか? 調べてみると日本人にもいました。 一つ目は「縦位置のフルサイズの間延び具合。気になり始めると違和感が払拭できません。」ということで phototuts+ の記事と同じ意見で、二つ目は横長にしても気に入らないという意見でした。
ちなみに同じ35mmでもハーフ判の場合は18mmx24mmなので3:4になります。長すぎる派にとっては都合の良いアスペクト比ですね。しかもほとんどのハーフは縦長に撮りますし。

2011年12月料金改定

お知らせ
まことに勝手ではありますが2011年12月1日より一部スキャン料金を値上げいたします。
TIFF出力オプション
35mm 24枚撮り RAWコース504 円756 円
35mm 36枚撮り RAWコース756 円1,134 円
35mmハーフ 24枚撮り RAWコース1,008 円1,512 円
35mmハーフ 36枚撮り RAWコース1,512 円2,268 円
APS 15枚撮り RAWコース210 円315 円
APS 25枚撮り RAWコース378 円567 円
APS 40枚撮り RAWコース567 円850 円
スライド マウント42 円63 円

ガスがかかったような白っぽくなった写真を簡単に修整する

画像処理

これまで修正する写真としてありがちな露出ミスというか、撮影技術だけでは救えない写真としてコントラストが高すぎるものを何度か扱ってきました。 今回は白っぽい写真です。 わざとハイキーで撮ってるのではなくて、一枚薄い幕がかかっているようで不愉快なやつです。 仕事でスキャンしていると、これの手のものがけっこうあったりします。 とても簡単に修正できるのでぜひ試してもらいたいです。

サンプルに使う写真は当社でネガフィルムをスキャンしたものです。ご覧のように何か白っぽいです。空が白飛びしない程度にオーバーだったのでしょうか。用意するソフトはGIMPなどのトーンカーブを扱えるレタッチソフトだけです。

元画像
まずはヒストグラムを見てみましょう。左側か元画像のヒストグラムです。この例では白っぽさが甘かったのか左端まで僅かではありますが情報があるようです。ひどく白っぽい画像に至っては左(暗部)から1/5ほど何も情報が無い場合があります。ちなみにこのヒストグラムはy軸がリニアスケールですが、ログスケールでみるとはっきりわかります。要はこのヒストグラムを暗部の方へ伸ばせば白っぽさが抜けます。ではやってみましょう。

ヒストグラム
パート2の手法を使うためにまずはDNGファイルをHDRとみたててmantiuk06とfattalでトーンマップした画像を作ります。DNGは5624x3680で出力は1024x670です。ここに表示しているものは512x335に縮小しています。ややこしくてすみません。ややこしついでにfattalにつきましては出力サイズが異なるとトーンマップ結果も異なります。処理するサイズを変更した場合同様の結果は得られません。

GIMPでメニューから「色」→「トーンカーブ」を選びます。
トーンカーブ
図のようにカーブを少し下げてみます。左端の情報がすっからかんであれば、左端の白丸を右に引っ張ってもかまいません。どれくらい動かすかは変更後のヒストグラムを見たりプレビューを見たりして適当なところに落ち着けます。この例では図のようなカーブにすることにしました。

結果はこのとおり霧が晴れたようです。暗部が見えづらくなったのはデメリットですが、全体的にスッキリすることができました。
修正後
マウスを画像の上に乗せると元画像になります。比べてみてください。

暗くコントラストの高い写真をどうにかするパート3

画像処理

ずいぶん前に書いた「暗くコントラストの高い写真をどうにかするパート2」のパート3です。前回はデジカメのDNGデータでの実験でした。今回は本職の写真フィルム(ネガ)から作ったDNGデータにパート2で試行した手法を適用してみます。具体的な手法は前回の記事を参照してください。

サンプルに使う写真は「顔が暗い写真を明るくする実験」で使用したものです。大本の画像のサイズは5624x3680ですが処理で使用したサイズは1024x670ドットです。このページで表示している画像は512x335に縮小したものです。

元画像
元画像 - 本来DNGなので見られません。Picasaで簡易現像してJPEGにしました。

パート2の手法を使うためにまずはDNGファイルをHDRとみたててmantiuk06とfattalでトーンマップした画像を作ります。DNGは5624x3680で出力は1024x670です。ここに表示しているものは512x335に縮小しています。ややこしくてすみません。ややこしついでにfattalにつきましては出力サイズが異なるとトーンマップ結果も異なります。処理するサイズを変更した場合同様の結果は得られません。

合成前 matiuk06
Mantiuk06 - パラメータは下記
pregamma: 1
contrast mapping: 0.5
saturation factor: 1.4
detail_factor: 1

合成前 fattal
Fattal - パラメータは下記
pregamma: 1
alpha: 1
beta: 0.8
saturation: 0.8
noiseredux: 0.2

それでは本番の合成です。合成はGIMPで行いました。同様な作業ができるソフトなら何でも大丈夫です。まずはパート2での方法です。

元画像
【画像にマウスを乗せると元画像と比較:クリックで拡大】
Mantiuk(下)とFattal(上)をレイヤーで重ねて、Fattalのモードをオーバーレイにします。Fattalの透明度は50%です。透明度はお好みで調整すればよいでしょう。

次にモードを通常で合成したものです。

元画像
Mantiuk(下)とFattal(上)をレイヤーで重ねて、Fattalの透明度は20%です。上下を入れ替えて透明度を80%にしても同じ結果になります。こちらも透明度はお好みで調整すればよいでしょう。できあがりはやや色が薄いというか白こいというかサッパリしてます。

元画像
【画像にマウスを乗せると元画像と比較:クリックで拡大】
GIMPでコントラストを少し上げて(+8)みました。こちらもよい感じに仕上がったと思います。

このシリーズでのHDR(トンマッピング)の目的は奇抜な絵を作ろうということではなくて、コントラストの高すぎる、明暗の差が大きすぎる写真をどうにか自然な感じで観られるようにしようとということです。みごと暗部を引き出すことができました。ネガフィルムのラチチュードの広さに感謝です。ネガであれば同様な写真を修整できそうです。

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