デジタル映像サービス
安くて高機能なパソコン・デジカメ・カラープリンタ・インターネットなどが普及したおかげで、フィルム時代と写真の楽しみ方が大きく変化しました。ご自身の手で写真を活用できるのです。さあ眠っていた写真たちに魂を吹き込んで復活させましょう。

徒然小ネタ集

写真やフィルムにまつわる小ネタ、デジタル画像にまつわる小ネタ、へぇそうなんだ、これって便利、ちょっとしたことを書き綴っていきます。

CNCルーター購入

工作
APSフィルムをスキャンできなくなってもう一年経ってしまいました。その間もお問い合わせは絶えません。早くAPSフィルム用のアダプターを作ってAPSのスキャンを再開したい。常々そんなことを考えながら、日常のスキャン業務などを行っています。そして少しずつ、一歩一歩前に進んでいます。進んだ先に本当にAPSをスキャンできるようになるかまだ分かりませんが。まず初めの一歩は、どうやって作るか。ノギスを片手にプラスチックを加工して手作業で作るか、日本でも昨年あたりから話題になりだした3Dプリンタを使うか、はたまたCNCフライスを使って加工するか、型を作って複数個作るか。妄想は何ヶ月も続きました。

3Dプリンタは安いし削るより簡単に設計できる。3Dプリンタで楽したいなぁ。でもできあがりを見るとツルツルじゃなくてデコボコしてます。フィルムに傷を付けてしまっては意味がありません。やっぱりCNCフライスの方が精度がいいなぁ。設計も大変だけどがんばるか!でも高価な機械だしなぁ。機械のコスト考えたら手作りかなぁ。いや手作りは大変だから論外かな。安いCNCルーターが発売された!ローランドからiModelaという10万円もしないものが発売されたのです。なんと!と喜んで仕様をみると、工作範囲が狭すぎるのです。小さい人形を作ってる人はいいけど、フィルムスキャナーのパーツを作るのは無理でした。ちなみに金属は削る気ないのでパワーはそんなに要りません。

そんなこんなしてるある日、中国製のCNCルーターが同じような価格でA4サイズくらいの工作範囲をもつものに出会いました。しかし、マイナーな卓上CNC界のさらにマイナーな中国製はインターネットで調べてもそんなに情報はありません。しかも、こちらもずぶの素人。使いこなせるのか?精度はどうなの?故障したら?

だめ元で買っちゃいました。

Here comes the CNC3020
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18
総合目次
Language:

● 営業日カレンダー ●

● 更新履歴 ●

まずはサンプル画像集で確認だ
無料でフィルムスキャン!香港えこひいき企画
未使用フィルムでお値引きサービス
Google drive ダウンロード納品