デジタル映像サービス
安くて高機能なパソコン・デジカメ・カラープリンタ・インターネットなどが普及したおかげで、フィルム時代と写真の楽しみ方が大きく変化しました。ご自身の手で写真を活用できるのです。さあ眠っていた写真たちに魂を吹き込んで復活させましょう。

徒然小ネタ集

写真やフィルムにまつわる小ネタ、デジタル画像にまつわる小ネタ、へぇそうなんだ、これって便利、ちょっとしたことを書き綴っていきます。

フィルムには写っているのに写真は写らない

銀塩写真
ネガフィルムを使っていると気がつかない、スライドはあまり紙焼しないからこれまた気がつかない。何に気がつかないかというと、お店に同時プリントや焼き増しを頼むと写真の端っこがちょん切れるんです。 何故そんなことになるかといえば、110フィルムの縦横比は1.31(13mm×17mm)や35mmフィルムの比1.5(24mm×36mm)に対して、L判印画紙の比は1.43(89mm×127mm)なのです。 ふち無し印刷をする場合、比が合わないので当然印刷されない部分が生じてしまいます。 またふちをピッタリと合わせるのは難しいのでフィルムに写っている映像のやや内側を印刷します。 つまりフィルムには印画紙にプリントされた映像以外にも映像が残されているということです。 何か興味深いものが写っているかもしれませんね。
35mmの印刷領域 35mmフィルムのL判印刷領域
110の印刷領域 110フィルムのL判印刷領域
ちなみに2L判(127mm×178mm)の縦横比は1.40。L判と2L判でも比が異なるというのもやっかいです。
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