デジタル映像サービス
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徒然小ネタ集

写真やフィルムにまつわる小ネタ、デジタル画像にまつわる小ネタ、へぇそうなんだ、これって便利、ちょっとしたことを書き綴っていきます。

香港よりマウントアダプターを買ってみた

やってみた
もうずいぶん前のことになりますが、マイクロフォーサーズのフランジバックが短さを利用して、他社(他マウント)のレンズをアダプターを取り付けて使ってしまおうという記事を読みました。それじゃ、ちょっと遊んでみたいなとペンタックスにライカのレンズを付けられるマウントアダプターを買ってみました。実際に使ったのはFED2から取り外したLマウントレンズです。ファインダーを覗いてみるとボヤボヤ~~フォーカスリングを端から端まで回してもボヤボヤでした。どこならフォーカスが合うんだ??手元だけでした。これでは遊べません。やはりフランジバックの短いボディーでしかだめなんですね。

それからしばらくはそんなのを忘れていたのですが、また買っちゃいました。キヤノンのボディに昔から使ってるニコンの50mmF1.4を使いたいなと思いまして。キヤノンのフランジバックはニコンより短いというので前回のちょんぼもクリアできるだろうという希望もありました。

ということで早速ebayで物色。あります。あります。香港、中国あたりのものすごい安いのが。送料無料で600円くらいから。書くのを忘れていました。使いたいレンズはものすごく古いのでオートフォーカスも何もありません。フィルム一眼レフはマニュアルしか使ったことが無いのでレンズもそうなります。マウントアダプターに絞りの連動やオートフォーカスは望みません。注文からしばらくして届きました。

早速取り付けてみます。まずはレンズとマウントを…なんかグラグラします。このマウントを付けたまま肩からカメラ提げてたらどこか壊れそうです。大丈夫か?だめでしょう。ということで薄い板ゴム片を切り出して間に挟んでみました。通常、レンズをぐるっと回してカチッとなるところまで回して固定されますが、ゴムの厚さのせいでそこまで回りません。不完全な取り付けですが、ゴム無しよりよっぽど安定しています。既に二日持ち出してまったく問題無しです。ボディー側はまったく問題ありませんでした。使用前に金属粉などがあったら嫌なのでアダプターをアルコールで綺麗に拭き掃除をしています。

使ってみます。ファインダーを覗いてフォーカスを合わせます。レンジファインダーのような二重像もないので目で感じるしかありません。合ってるように感じたらシャッターを切ります。デジタル一眼なのですぐにモニターで確認すると…ずこー!!!ボヤボヤじゃないですか。ファインダーで見た感じとぜんぜん違います。フォーカスリングを少しずつ回して、フォーカスが合ってそうな範囲でシャッターを切ると、ばっちりフォーカスが合うことがあります。めちゃめちゃ難しいです。というか、こうするしかないのかな?それでもF1.4開放のボケはうれしいです。さらに一点問題がありました。無限遠がもう少しのところで出てませんでした。このレンズで無限遠はいらないけど。

では600円分遊べるか?ということですが、めちゃめちゃ遊べます。問題点もたくさんありますが、それはそれ、レンズを使い分けるので大した問題じゃないです。

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